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すぺしゃる・めにゅ 2010 〜韓国・禅雲山〜

作品時間 88分  地元クライマーご用達の食堂で、スペシャル・メニュを作っていただいた。これもクライミングを通しての人のつながりだ。カムサムニダ。

<<映像はオープニングのみ>>

 韓国・ソヌンサン(禅雲山)旅行記2010はこちら
キャスト 山田よし子、福原信一郎、明石智子、松元邦夫、福原俊江
撮影時期 2010 6/7 - 11
カメラ 末次浩(Original CV)
編集 末次浩(Original CV)
制作 FTG メディア販売:FTGにお問い合わせ下さい。


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sue  時として、その地方に名物おじさんや名物おばさんがいるものである。  ここ韓国・禅雲寺の食堂街には、地元クライマーから慕われている名物おばさんの食堂がある。地元クライマーが禅雲山にクライミングに来たときには、必ずここに立ち寄る。  昨年同様、私たちも再びこの食堂を訪れた。  初日はおばさんがいらっしゃらなかったので、おじさんに、私が作ったオリジナルTシャツを渡しておいた。  二日目に行くと、おばさんはそのTシャツを着て、私たちを食堂の前で待ってくれているではないか。握手をし、喜んで抱き合った後、食堂に入った。  この辺りは禅雲寺道立公園内であり、かつ、うなぎが有名なので、どの食堂も禅雲寺にお参りに来る観光客目当てのうなぎ専門店なのだ。  だから、この辺りの食堂のメニューにはカルビ焼肉もないし、海産鍋もない。  そこで、私たちはおばさんに通常のメニューにはない「焼肉を食べたいのですが・・・」と頼んでみた。そうすると、おばさんは「明日、サムギョプサル(豚三枚肉)をやろう」と快く引き受けて下さった。  そして、翌日、食堂に入ると驚いた。  キャスターに積まれた山ほどの豚肉。直径1メートルのタライに盛られた野菜。  ワーオ! 誰がこんなに食べるんだ?  1枚のサンチュに1枚の焼肉を載せて包み、食べるなんてケチなことはしない。いや、そのようにして食べていると、おばさんから食べ方のご指導が入るのだ。がばっと3−4枚の野菜を掴み、その上に複数の肉を載せ、にんにく、テンジャンを合わせて包む。この時点でおにぎりぐらいの大きさになっているが、それを一気に口に頬張る。  「どうだ、見たかーっ」、みたいな感じになるのだ。  お別れの朝、おばさんは絶品の「あわび粥」を作って待っていた。これも通常のメニューにはない。そして、バス停まで私たちを見送っていただいたが、涙がこぼれるというので、バスが来る前に食堂の方へと戻って行かれた。  「いつも暖かく迎えていただき、本当にありがとうございました。」  私たちは名残り惜しく、バスに乗った。

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