Original CVのメールマガジンに掲載した先月の最も印象深い作品を紹介しています。
Jeff's World
● メールマガジン No.60(2008.8.1)
作品名「Jeff's World」
編集 Original CV 制作 石田哲也 様
作品時間 84分
米国から帰ってきて、米国で撮影したテープの編集に取り掛かったが、行き詰ってしまった。作家なら、筆が止まる、という状態だ。
米国に出発する前に頭に描いたストーリーは、ヨセミテのビッグウォールの完登を狙うので、クライマーがそれに向けて準備し、そして、見事に目的を完遂。最後に、握手しているシーンで幕を閉じる、というものだった。
ところが撮影したものは、2週間付きっきりでアテンドしてくれたジェフのクライミングシーンが主体。また、ジェフの紹介で、ヨセミテだけではなく、ティック・ロック、ジョシュアトリー、マリブ・クリーク、デビルス・パンチボウルなど景色の美しいところでの撮影も多かった。
編集は当初の予定通り、ヨセミテに絞り、他のシーンをカットするというにはあまりにもったいない。かといって、それらのシーンを採用すると作品としてのまとまりがなくなる。
編集の糸口が見出せないまま、ひと月が経ってしまった。
ある時、「この作品が完成した暁には、誰が喜ぶだろうか?」とふと思った。
出演している当事者が喜ぶのは当たり前だから、その次に喜ぶのは誰かということになる。
その時、ジェフのお父様の顔が頭によぎったのである。これだ!!
撮影したものはジェフのクライミングシーンばかりでなく、ライフスタイルにも及んでいる。だから、ジェフという一人の人間に焦点を当てても十分に作品になる。
ジェフのお父様にもわかりやすくするために、英語でナレーションを入れることにした。「私たちはビッグウォールを登るために渡米した。しかし、そこで見たものは『Jeff's World』だった。」 この展開で、制作者である石田さんに英語のナレーション台本を書いていただいた。そして、出来上がったナレーション
台本は大変素晴らしく、作品をぐっと引き締めた。
この作品によって、自分が目指しているものに一歩近づけたように感じた。
「個人向ビデオ編集サービス」の「個人向」とは、「ひとりの人のために」という意味がある。ジェフのお父様のための作品。それで十分ではないか。
この作品のオープニング映像はこちら。
<<制作者のご友人のご感想>>
ところでやっとDVDを拝見しました。めっちゃ感動しました。すごいですね〜!?
私の好きな造りで構成、音楽やカメラの写しかた等どれも市販のものと同等以上だと思います! やってみたくもなりましたよ〜。

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Hot Climbing 3, Customized
● メールマガジン No.56(2008.4.1)
作品名「Hot Climbing 3, Customized」
制作 Original CV
作品時間 89分
タイ・プラナン。世界中のクライマーが集まってくるアジアで最も有名な人気エリアだ。
海岸からそそりたつ石灰岩。そこに鍾乳洞のような洞窟があり、そして、天井からは大きな石筍がにょきにょきとぶら下がっている。その周りはエメラルドグリーンの海だ。この美しい景色の中を登る。それに憧れないクライマーはいない。
プラナンはクラビの町に近いが、日本人観光客に有名なプーケットからはタクシーで2時間ほど走らなければならない。岩場とエメラルドグリーンのビーチを除けば名所旧跡があるわけではない。そういうこともあってか日本人の観光客は滅多に訪れない。
私が最初にここに訪れたのは10年前だ。当時は今ほど欧米の観光客が訪れていなかったので、サンゴのビーチが残っていた。泳ぐとクマノミがいるほど美しい海だった。
そして、この場所は、私が初めてフリークライミングを対象としたビデオ作品を作ったところでもある。「Climbing & Diving in Thailand」。その後、「Phra Nang 2000」、「Hot Climbing」、「Hot Climbing 2」と続いた。
今回は「Hot Climbing 3, Customized」を制作したわけだが、10年前の作品に比べて上達したのであろうか。
確かに、ほとんどすべてのクライミングエリアでの撮影ポイントは知っている。ここから撮ればベストショットだというところだ。今回の撮影もその経験を活かしている。
しかし、・・・。10年前に作った作品から感じ取れる情熱が今回は薄れているのではないか。10年目の節目として反省の多い作品となった。
この作品のオープニング映像はこちら。

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FTG クライミング レッスン part1
● メールマガジン No.53(2008.1.1)
作品名「FTG クライミング レッスン part1」
撮影・編集 Original CV 制作 FTG
作品時間 55分
"Beautiful Climbing!!"
福原俊江さんの主催するFTG クライミング スクールは盛況である。
なぜなら、このスクールでは美しく登れるようになることを目指しているからである。ここでいう美しいとは、岩壁をダンスを舞うようにして登るということ。
一般に、普通のクライマーが登っている姿を見て、「猿のように登るなあ」というけれど、ある意味では当っている。いくら難グレードを登ったとしても、「猿」のようにしか見えなければ、やはり、「猿」なのだ。
FTG クライミング スクールでは、「猿」の登り方ではなく、岩壁で舞うダンスを教えている。つま先から腰、腰から肩甲骨を通って手の先に至るまでの「流れ」を重視する。ひとつひとつの動作を細かく丁寧にレッスンしていくうちに美しいクライマーが誕生する。
その美しいクライマーの登り方を見て、口コミで、FTG クライミング スクールに入ってくる生徒さんも多いと聞く。
さて、このビデオ作品「FTG クライミング レッスン part1」では、足の踏み替え、重心に立つ、そして、重心の移動など基礎的なところを中心に収録している。
初心者の方なら、ここに収録されているレッスンを繰り返すだけで、すぐに美しく登れるようになること請け合いである。
そして、「流れ」というのは本や写真では表現しずらいので、ビデオの威力は絶大である。
最後に、初心者の方、クライミングがうまくならないとお悩みの方、FTG クライミング スクールに入ってみてはいかがだろうか。目から鱗という発見が必ずあると思う。
FTG Climbingのブログは次の通り。
http://ftg-fc.spaces.live.com/default.aspx
(ギリシャ・カリムノス島のクライミングツアー日記や写真もあります)
<福原俊江さんからのコメント>
「パフォーマンス・ロッククライミング」(山と渓谷)は、クライミングはテクニックでパワーを制御するスポーツであると紹介しています。力強い登りも見事ですが、力を見せないのも素敵でしょう。
屈筋のみに頼るのではなく、伸筋を充分使うことによって、よい姿勢が得られます。そしてパワーは制御され、しなやかなムーブが生まれます。疲労が少ないので、肘、肩等の障害も防止できるようです。

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みんなで登った 〜スパンティーク峰(7,027m)16人全員登頂の記録〜
● メールマガジン No.44(2007.4.1)
作品名「みんなで登った 〜スパンティーク峰(7,027m)16人全員登頂の記録〜」
編集 Original CV 制作 神奈川ヒマラヤ登山隊1992
作品時間 147分
この作品は1992年に撮影されたものです。
当時、その成果はテレビ神奈川で放映され、そして、本にもなりました。(敷島悦郎著「そして、みんな登った」<山と渓谷社>、写真集「スパンティーク全員登頂」<神奈川ヒマラヤ登山隊1992>)
しかし、隊員の撮られた膨大な映像記録は編集されないまま今日に至っていたのです。15年経った今、隊員のお一人から登頂の映像記録全体をまとめるように依頼されました。
まず、この映像を一度拝見して素朴に思ったことがあります。スパンティーク隊の成功要因は何だったのか、という疑問です。
1992年、カラコルム・ヒマラヤの遠征を組んだ日本隊は7隊。雪の多いその年にスパンティーク隊を除く6隊は敗退を余儀なくされています。つまり、スパンティーク隊だけが成功し、しかも、16人全員登頂という快挙だったのです。
この映像記録の1コマ1コマがその成功要因を解き明かす鍵となっているように思います。私にはその要因が3つあるように思います。
(1)一貫した明確な目標
最初から「全員登頂」を目指していたということです。「全員登頂でなければ意味がない」と広島隊長は語り、悪天でC2に閉じ込められ、全体の計画変更を余儀なくされても隊員一部だけの登頂は目指さず、あくまで全員登頂を目指しました。
(2)チームワーク
明確な目標のもとに、チーム一丸となっています。パキスタンというお国柄で、予定の物資が購入できなかったり、ポーターたちのストライキは当たり前という中、隊員全員がくさらずにこつこつと努力しています。
(3)モラルの高さ
単に登頂をして帰ってくればよいというものではなく、当時ではまだ珍しかったテイクイン・テイクアウトの実行。つまり、すべてのごみを持ち帰りました。また、広島隊長の「クライマーは社会の一員であるが故にクライマーが行う登山という行為は文化であり、その登山の経緯や結果は社会に還元しなければならない。」という考え方で、写真展、映写会、テレビ放映、出版など多彩な活動を繰り広げています。
この素晴らしい映像記録を皆さんにぜひともご覧いただきたいと思います。皆さんなら、その成功要因は何だとお考えでしょうか。
オープニング映像はこちらでご覧ください。
http://www.originalcv.com/climbing/pages/etc/spantik.html
この作品をご希望の方は清水様(chogolisa@jcom.home.ne.jp)までお問い合わせください。

<メイン>
紅葉の錫杖岳前衛フェース
● メールマガジン No.40(2006.12.1)
作品名「紅葉の錫杖岳前衛フェース」
制作 Original CV
作品時間 46分
気付いてみると、このコーナーでは3回連続してロッククライミング作品の紹介となってしまった。別に他の作品を制作していないということではないのだが、作品のオリジナル性と質の高さを考えると、こうなってしまったと言うしかない。
逆説的に言うと、今年は素晴らしいロッククライミング作品を量産していると言える。天候に恵まれないときはさっぱりなので、そういう意味では、今年は当たり年だ。撮れるときに撮る。これは山の作品では鉄則である。
さて、佐藤ご夫妻から紅葉の錫杖岳に行かないかと誘われたのはちょうどギリシャから帰ってきたときであった。ギリシャのカリムノス島で見たエーゲ海のコバルトブルー、真っ白なスタジオ(建物)が頭にこびりついているときだ。
果たして、ギリシャ・ボケの頭で、日本の岩場を楽しむことができるだろうか。
錫杖岳は北アルプスの笠ヶ岳の南に位置している岩山である。山歩きの対象ではないので、ロッククライマー以外の人には無名の山かもしれない。しかし、アプローチが2時間ほどで岩に取り付けるので、北アルプスの山々の中では最も岩登りに便利な山である。
錫杖沢に入ると素晴らしい紅葉だ。日本が誇る四季の美しさはここにもあった。それは決してギリシャに引けをとるものではない。美しいものは美しい。岩に取り付いてみると、固くてすっきりとしている。快適なクライミングだ。霧が晴れると焼岳、西穂高岳、奥穂高岳が眼前に浮かぶ。
来てよかった。心底そう思った。日本の美しさをぜひとも世界に紹介したいものだ。

オープニングの映像はこちら。
http://www.originalcv.com/climbing/pages/etc/syakujodake.html
<メイン>
Homer sometimes ... - Climbing in Kalymnos -
● メールマガジン No.39(2006.11.1)
作品名「Homer sometimes ... - Climbing in Kalymnos -」
制作 Original CV
作品時間 59分
エーゲ海に浮かぶカリムノス島でクライミングが出来ると聞いたのは、3−4年前。カリムノス島は2000年頃から島興しとして、スポーツクライミングのルート作りに力を入れてきた。
そして、近年、ドイツや英国からたくさんのクライマーが訪れ、新しいクライミングエリアとして脚光を浴びるに至っている。
しかしながら、日本での認知度は極めて低い。人のあまり行かないところが好きな私は、昨年も訪れたという武中ご夫妻と共に、このカリムノス島へ出かけた。
まず、コバルトブルーの海、そして、白い家並み。ギリシャの国旗そのものなのである。岩質は石灰岩。スラブもフェースもハングも、そして、ルーフもある。初心者であろうが、エキスパートであろうが関係なく、皆がクライミングを楽しめるところだ。
そして、このクライミングルート名はホメロスのイリアスやオデュッセイアの中から取られているのである。そこには紀元前1200年前のトロイ戦争を彷彿とさせる歴史ロマンがある。
美しい景色、クライミング、歴史と文化、美味しい食事とお酒。これらをすべてミックスしているのがカリムノス島の特長なのである。このビデオはその楽しさの一端をお伝えするに過ぎない。
次回はぜひあなたも足をお運びください。

オープニングの映像はこちら。
http://www.originalcv.com/climbing/pages/freeclimbing/homersometimes.html
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剱岳・チンネ左稜線
● メールマガジン No.38(2006.9.1)
作品名「剱岳・チンネ左稜線」
制作 Original CV
作品時間 34分
日本を代表する美しいクラシックルートを撮影しようと思い立ったのは、数年前。ある程度の登攀技術を持ったクライマーしか見ることのできない世界を、少しでも多くの方々に知っていただきたいと思ったからだ。また、これから挑戦しようと考えている方々にも、そのルート調査の参考にしていただけるならありがたい。
また、これは英語版でも紹介しているので、世界中の方々に日本の山の美しさを知っていただければこんなに幸せなことはない。
とはいうもののコツコツと撮り始めてはいるが、まだまだ、緒に就いたばかりだ。
今回は、剱岳・チンネ左稜線の紹介である。
チンネ左稜線は剱岳を代表するルートである。両側が切れ立った峻峰の連続であるにもかかわらずグレード的にはやさしいので剱岳の入門ルートでもある。つまり、超人気ルートなのだ。よって、お盆などのシーズンになると数珠繋ぎの渋滞になることを覚悟せねばならない。
三の窓から雪渓を下って、チンネ左稜線の取り付きに着く。最初の短めの5ピッチを終えると稜線に出る。見晴らしは最高。それからひたすらこの稜線を登っていくのであるが、両側が切れ立っていて四つん這いで通りたくなるようなところもある。
少しハング気味の核心を越える。そして、痩せ尾根の峻峰をいくつか越え、チンネの頭に出て終了。私たちはここで日没を迎えた。
峻峰の間に雲海が広がり、沈み行く太陽を眺めると、この雄大な自然の中に自分が生きていることを感じた。そして、日々愚痴を言って生活している自分の愚かさもまた感じずにはいられなかった。

オープニングの映像はこちら。
http://www.originalcv.com/climbing/pages/etc/zinne-saryousen.html
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陽春の北鎌
● メールマガジン No.35(2006.6.1)
作品名「陽春の北鎌」
制作 Original CV
作品時間 33分
今回、山行を企画された高橋さんが会社の同僚に「ゴールデン・ウィークに北鎌へ行くんだ」と話をされたところ、同僚の方は「ああ、いいところだよね。でも混むんじゃない鎌倉は。」と言われたそうです。高橋さんは同僚に話をしなければよかったなあ、と苦笑されていました。
山登りに詳しくない方々にとっては、「北鎌」と言ったら円覚寺、東慶寺のある北鎌倉を想像されるかもしれませんが、山屋にとって「北鎌」と言ったら北アルプス槍ヶ岳北鎌尾根なのです。
この槍ヶ岳北鎌尾根を有名にしたのは、ここで遭難した加藤文太郎でした。この人物を描いた新田次郎著作「孤高の人」を読んだ方は非常に多いと思います。
実は私もその一人です。昭和初期の登山家としての生き方に感銘してしまいました。私は随分と昔、加藤文太郎がトレーニングしたとされるイベント、須磨浦公園から宝塚まで走破する「六甲全山縦走タイムトライアル」に参加したぐらいですから。
さて、その加藤文太郎が目指した北鎌とはどんなところか。私は映像屋としてまだ誰も撮っていないだろう北鎌を撮りたかったので、高橋さんから声をかけられたとき、二つ返事で行くことをOKしました。
そして、次の映像を収録しました。(山行記録も載っています。)
http://www.originalcv.com/climbing/pages/etc/kitakama.html
これからも、まだビデオカメラの入っていない美しい山岳ルート、そして、アルピニストの世界を撮っていきたいと思っています。乞うご期待。

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チベットヒマラヤ カルション峰(6,674m) 登山記録
● メールマガジン No.30(2006.1.1)
作品名「チベットヒマラヤ カルション峰(6,674m) 登山記録」
撮影 KAC90 カルション登山隊
作品時間 38分
慶応義塾体育会山岳部の創立90周年を記念して企画された登山である。
第1次、第2次偵察隊と2度にわたり、ラサの南方から南西方面を入念に調査した結果、この未踏峰であるカルション峰(6,674m)が選ばれた。
今回参加している隊員の平均年齢は66歳余り、最高齢73歳。山にかける意気込みに年齢の大小はない。「Youth is not a time of life. It is a state of mind.」とサミュエル・ウルマンの声が聞こえてきそうだ。
9月13日にベースキャンプを設営し、C1(5,500m)、C2(5,800m)、C3(6,150m)と登・下降を繰り返しながら、頂上へのアタック準備を整えた。ところが、21日から天気が激変。3日間降雪が続き、C3という高所での
長期滞在は体力の消耗が激しいと判断し、一旦、C1まで下降した。
予備日数から考慮して、アタックを1隊に絞り再度挑戦。2005年9月28日11時30分(日本時間9月28日12時30分)、ついに、河西副隊長と新谷隊員が地元の高所協力員の援助を得て頂上を踏みしめた。
C3付近(約6000m)で撮影した映像には迫力がある。空気が希薄なため、隊員の激しい呼吸音がマイクに入る。稜線付近のスパッと切り立った氷壁に唯一、スノーブリッジがかかっている。そのブリッジを登っていく。
映像が捉えた真実の未知なる世界に引きずり込まれずにはいられない。

オープニング映像はこちら
http://www.originalcv.com/climbing/pages/etc/kaluxung.html
<メイン>
FORTUNE CLIMBING CLUB
● メールマガジン No.23(2005.6.1)
作品名「FORTUNE CLIMBING CLUB」
撮影 Original CV 制作 福山京子さん
作品時間 3分
クライミングジム「ビッグロック」ではおなじみの福山京子さんがキッズ、ジュニア向けにクライミングスクール「フォーチューン・クライミング・クラブ」を開催しています。
今回はその作品を紹介します。まずは論より証拠で、子供たちがのびのびと楽しんでいる模様をご覧ください。
http://www.originalcv.com/climbing/pages/freeclimbing/fortuneclimbingclub.html

以下はフォーチューン・クライミング・スクールのパンフレットより抜粋。
「フリークライミングは、体を動かすこと、頭を使うこと、冒険をすること。いろいろな楽しさがあります。おとなも子どももその楽しさは一緒だと思う。
自分の目標にむかって前向きに前進してみる気持ち、自分で決めて行動し、その結果を受け容れることのできるこころ。それらがあれば、だれでも共に楽しむことができます。
さあ、家族で、友達どうしでトライしてみましょう!」
お問い合わせ先はフォーチューン・クライミング・クラブ
(E-mail:kyoko-f@muse.ocn.ne.jp)まで。
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7人の高校生と越えたカランバール峠(4,343m)
●メールマガジンNO.20(2005.3.1)
作品名 「7人の高校生と越えたカランバール峠(4,343m)」
編集 Original CV 制作・著作 神奈川ヒマラヤンクラブ
作品時間 78分
人にはどうしても残しておかなければいけないものがある。
時間は一様に流れているように見えて、実は濃淡がある。私たちの記憶に残っている大切な想い出は濃い時間のとき、そして、忘れ去ってしまっているものは淡い時間のときだ。
1995年、7人の高校生を含んだ神奈川ヒマラヤンクラブ19名の隊員は第3次のパミール踏査に出かけていった。
代表である故広島氏はこの踏査の目的を大きくふたつ語っていた。ひとつはギルギットからイシュコマーンを経てカランバール峠に達する探検の空白地帯を埋めること。そして、もうひとつは16歳から65歳まで参加した隊員たちの生涯スポーツ、生涯学習の材料とすること。
氏は今より10年前にこれから迎える長寿社会(高齢化社会)に向けて、その生涯学習の場として、この踏査を意味づけていたのである。
ギルギットからイシュコマーンへ向かう道は土砂崩れにより漸くジープが通れるような悪路。ジープを捨て、ポーターを雇ってから本格的な山旅が始まった。氷河から溶けて流れてくる冷たい川を腰から胸までつかりながら何度も渡渉を繰り返す。クレバスをもつ大きな氷河を高巻き、或いは、越えて、とうとう最高点のカランバール峠4,343mに達した。
最初は人見知りしていたポーターたちとも徐々に慣れ、輪を作ってコミュニケートし始めた。途中、病人が発生するトラブルが起きるが、隊員やポーターたちは一致協力して難局を切り抜けた。
最後にポーターたちと別れるとき、隊員、ポーターそれぞれがひとりひとり両頬を合わせて抱き合い、この山旅の感謝の気持ちをお互いに伝えた。ポーターたちの姿が見えなくなるまで見送る隊員たちの姿に、この踏査の目的が十分に達成されたことが投影されていた。
故広島氏が残してくれた大切なものを忘れないためにも、10年たった今、この踏査のビデオテープは編集されたのである。
DVDを購入ご希望の方は、神奈川ヒマラヤンクラブ(尾上弘司 様宛spantik@nifty.com fax:0465-81-1089)までご連絡ください。

オープニングの映像はこちら
http://www.originalcv.com/climbing/pages/trekking/karanbar.html
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有攀無類
●メールマガジンNO.18(2005.1.1)
作品名「有攀無類」
制作・著作 Original CV
作品時間 27分
論語の中に「有教無類」という言葉がある。教え有りて類無し。老若男女、富裕貧乏に関わらず教えが有る、という意味だ。ここから「教」の一字を「攀」に変えて、ビデオ作品名とした。
昨今のクライミング人気は根強いものがある。若い人からお年寄り、男女の差なくクライミングを始める人が増えている。クライミングはもちろん岩壁を登るというスポーツであるが、強力な腕や指をもっているからといって簡単に登れるものではない。クライミングにおいて最も重要なものはバランスなのだ。
人間が二足歩行を始めて重力に抗うものが二本の足だけとなって以来、両手と両足の健全なバランスというものに長い間目を向けてこなかった。しかし、クライミングは再び両手と両足のバランスの大切さ、面白さを教えてくれる(別に四つん這いで歩けとは言っていない)。そのことに気付いた人達がクライミングの虜となっている。
この作品に登場する人物は私よりも年配の方たちばかりだ(と思う)。定年を迎えてから本格的にクライミングを始めた人もいる。しかし、その情熱は若い人たちに一歩も引けを取るものではない。そして、バランスがキーポイントだとわかってからの上達はすさまじいものがある。
「あきらめる」という安易な結論に向かず、「挑戦しつづける」という気持ちがある限り「人間には不可能はない」ということをつくづく感じさせられるのである。

オープニングの映像はこちら
http://www.originalcv.com/climbing/pages/freeclimbing/yuhanmurui.html
<メイン>
パミールの3つの峠
●メールマガジンNO.14(2004.9.1)
作品名「パミールの3つの峠」
編集 Original CV
制作・著作 神奈川ヒマラヤンクラブ
作品時間 76分 (テープ録画時間 360分)
神奈川ヒマラヤンクラブのメンバーの方からこのビデオテープをお預かりし最初に拝見したときに何かジーンと熱くなるものがあった。
このビデオテープは10年前の1994年にパキスタン北部にあるパミールの3つの峠を撮影したものである。撮影した方は隊員のお一人で、プロのカメラクルーではない。当時の8mmのビデオカメラの技術の限界と、カメラワークの拙さがあるにはある。しかし、そういうテクニックだけの世界ではない、何かもっと大きなものを伝えたいという想いが映像からひしひしと伝わってくるのである。
広大な草原で夏村となっているボロゴル峠(3,804m)、切り立ったU字谷の中に美しい湖をもつカランバール峠(4,343m)、ズィンディハーラム氷河を歩いて越えるダルコット峠(4,575m)。すべてはパミールならではの光景であろう。
しかしながら、この地を踏んだ外国人は非常に少ない。よって、この映像は現在にいたってもその価値をまったく失っていないのである。
また、ここには世界を変えた歴史がある。
8世紀に、東の文化圏である唐と西の文化圏であるイスラム帝国がこの地で衝突した。唐の高仙芝将軍は1万の兵士とともに、ダルコット峠越えの壮挙を果たし、一時、パミールを制圧したが、タラスの戦いで敗れた。このとき、唐の技術者が捕らえられ、初めて製紙法が西側文化圏へと伝えられたのである。
そして、製紙法は10世紀にカイロへ、12−13世紀に神聖ローマ帝国に伝わった。15世紀にグーテンベルクが活版印刷術を発明すると、16世紀にはルターがこの活版印刷で聖書やビラを頒布し、宗教改革を起こした。同時に、識字率があがり、ヨーロッパの文化レベルは一気に高まった。このエネルギーが16−17世紀の大航海時代へとつながり、そして、18世紀の産業革命でヨーロッパの優位は揺らぎないものとなるのである。
紙という知識を表わす源泉が、このパミールを越えて西側文化圏へ移っていったという事実。ダルコット峠を越えていかねばならなかった兵士達がこの歴史を知ったとすればどのように感じるであろうか。
人里から遠く離れ、厳しくも美しい自然の中にあるパミールにも、歴史は押し寄せていたのである。隊員達は時空を越えてパミールを肌で感じ、そして、その事実を私達に伝えようとしている。
その姿に心が熱くならざるを得ないのである。
このDVDを購入ご希望の方は、神奈川ヒマラヤンクラブ(尾上弘司様spantik@nifty.com fax:0465-81-1089)までご連絡ください。

エンディングの映像はこちら
http://www.originalcv.com/climbing/pages/trekking/threecols.html
<メイン>
奥多摩 峰谷川・坊主谷
●メールマガジンNO.13(2004.8.1)
作品名「奥多摩 峰谷川・坊主谷」
撮影・編集 Original CV
作品時間 20分
「やっぱり、夏は沢登りと生ビールですね!」 これは参加者の感想です。
さて、皆さんは沢登りというものをご存知でしょうか。
沢登りは日本独特の山登りスタイルです。日本は温帯モンスーン地域に属しており四季ははっきりとしています。また、周りを海に囲まれた島国ですので、雨が多く森林はしっかりと育ちます。そして、島国でありながら3000m級の山々を持ち、川筋は急峻です。この組み合わせが世界で最も美しい沢を日本にもたらせているのです。
また、夏といっても沢の水は冷たく、猛暑の続く都会に比べてそこは別天地。日本の美しさを楽しみながら避暑ができる遊びです。日本にいてこれを知らないのは、本当にもったいないとしか言いようがありません。
ぜひとも、沢登りを体験していただきたいのですが、注意事項があります。
沢登りは山の技術の総合力を問われます。登攀技術、難しいルートファインディング、天候の変化による判断力。よって、初めて沢登りに行く場合は、必ず熟練者に同行するようにしましょう。
それでは、7月25日に撮ったばかりの最新の映像をお楽しみください。
http://www.originalcv.com/climbing/pages/etc/bozudani.html

<メイン>
クライミングの真髄
●メールマガジンN0.12(2004.7.1)
作品名「クライミングの真髄」
撮影 神奈川県 男性、Original CV
作品時間 5分 (テープ録画時間 51分)
タイトルだけを見ると、クライミングのノウハウビデオだと思うだろう。どっこい、この作品は結婚披露宴で公開されるのである。
昨今、結婚披露宴での生い立ちビデオや友人からのビデオレターは定番のようになってきた。そこでそれに満足せず、一工夫も二工夫もしたいという発起人達は新しい可能性を模索することになった。
まず、意表をついて、発起人の紹介でこの作品はスタートする。発起人の紹介といっても、半身でこちらを向いてピースしているような映像ではない。発起人達はすべてクライマーなので、みずからが国内外で撮った飛びっきりド派手なクライミングシーンで、クライミングの迫力、楽しさ、面白さを演出する。
次に、「クライミングの真髄」とタイトルが出て、新郎新婦の登場だ。解説文は「クライミングは二人の共同作業である。」とくる。そして、クライミングとはどのようなスポーツなのかを新郎新婦の映像と共に説明する。
「二人で時間を使う幸せ、二人で空間を創る喜び」と続き、最後は「クライミングは二人の人生の縮図である」とくる。
そして、新郎新婦それぞれのクライミングシーンで結んだ。
クライミングを知らない方にどの程度ご理解いただけるかは難しいところであるが、映像のインパクトとしては大きい。何より新郎新婦に喜んでいただけるのではないかと思う。
実際の披露宴でご覧になられる方々の反応が楽しみである。
<お客様のご感想>
制作・著作者 ・・・今日**くんと**さんの挙式に行ってまいりました。クライミングの真髄は**さんのプレゼンもあり、参加者に大変好評でした。見る人が思わず拍手をしてしまうほどでしたから。
クライミングを始めるかたもきっといらっしゃるものと確信しました。スエさんの実力のほどを思い知った一日でした。ありがとうございました。
新郎 ・・・すばらしくかっこよく編集していただいて、感謝感激です。わたくしや新婦がそれっぽく見えてしまうのは、まったくsueさんの腕のおかげです。その他企画のみなさま、ほんとうありがとうございます。
きっとこのビデオで披露宴出席者の何人かがクライミングに引き込まれるでしょう!!!
新婦 ・・・素敵なプレゼントをありがとうございました。sueさんの作ってくださったDVD、すばらしい仕上がりに感動しました。 **さんのスピーチでさらに命が吹き込まれ、列席者の皆様にクライミングの素晴らしさ面白さを映像として分かりやすく伝えて頂けたと思っておリます。皆様方の温かいお心遣いに大変感謝しています。
<メイン>
A SESSION IN BIG ROCK
●メールマガジンN0.9(2004.4.1)
作品名「A SESSION IN BIG ROCK」
撮影 Original CV 制作 ビッグロック様
作品時間 30分 (テープ録画時間 90分)
カナダから3人のトップクライマーを、そして、ビッグロックからもトップクライマーをゲストとして迎え、ボルダリングセッションが行われた。
ジムにお越しくださった皆さんには、トップクライマーのパフォーマンスをご覧になった後、彼らがセッティングした課題を一緒になってトライし楽しんでいただこうという趣向だ。
世界でもトップクラスの小山田大さん、アメリカで行われたPCAですばらしい成績を残した茂垣敬太さんをはじめ、トップクライマーの華麗なパフォーマンスは息を呑むばかりだった。
また、次から次へとトライを繰り返す参加者の皆さんの熱気でジムの中のボルテージは最高に上がった。
みんなで和気あいあいとできるボルダリングは面白い!
これが今回の撮影で感じた第一印象だ。まだ、やったことがないというあなたもぜひトライしてみませんか。
クライミングジム ビッグロック様のホームページはこちら
http://www1.vecceed.ne.jp/~bigrock/
この作品のオープニング紹介はこちら
http://www.originalcv.com/climbing/pages/freeclimbing/asessioninbigrock.html

<<お客様のご感想>>
やっとゆっくりビデオを見る時間がとれ拝見致しました。
みんなの登っている顔がよく映っていていつも見ている感じとはまた違った
面白さでした。
あの日の盛り上がりが伝わってきて、楽しく見させていただきました。
<メイン>
比叡山・鉾岳 (宮崎県)
●メールマガジンN0.4(2003.11.1)
作品名「比叡山・鉾岳 (宮崎県)」
撮影 OriginalCV
作品時間 25分 (テープ録画時間 120分)
OriginalCVは山岳撮影、特に、フリークライミング、アルパインクライミング、沢登りの撮影は十八番である。
今回は宮崎県の比叡山・鉾岳に出かけて撮影をしてきた。宮崎県は岩場の宝庫である。高千穂の辺りは深い渓谷と断崖絶壁の山々が延々と続く。
まず、比叡山に行き槍のように立つニードルルートを登った。風は強かったが、深い渓谷を見下ろす頂上付近の高度感は最高だった。その夜は庵・鹿川で一晩お世話になった。この山奥で暖かく迎えていただいたご好意には、本当に感謝に耐えない。
翌日は鉾岳に向かった。鉾岳は日本でも最大級の一枚岩がある。挑んだルートは「春は曙」。約240mにも及ぶ強烈なスラブだ。
行けども行けどもスラブは続く。6ピッチ目辺りの高度感は最高。傾斜もひときわ厳しくなり核心を向かえた。最後の力を振り絞って登る。頂上からは、秋に染まりつつある懐の深い山々が目に染みた。
この作品は次からご覧いただけます。
http://www.originalcv.com/climbing/pages/etc/hieizanhokodake.html

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カンチェンジュンガ
●メールマガジンN0.1(2003.8.1)
作品名「カンチェンジュンガ」
撮影 京都府女性
作品時間 31分 (テープ録画時間 142分)
カンチェンジュンガはチョモランマ、K2に続き、世界第3位の高峰である。この高峰を見るにはネパールとブータンに挟まれたインド・シッキム地方へ入らねばならない。ところがこの地方は軍事的拠点となっており、ツーリストにはなかなか許可が降りない。その難関を潜り抜け、漸くこの地方へ入った。
ここでは日本人のツーリストは珍しいということだったが、現地の方々の顔かたちは日本人によく似ている。ルーツは同じなのだろう。でも、貧しくてもその笑顔は素晴らしく、人間の豊かさの原点を見る思いだ。溢れる物資に人間の性格までも埋もれている日本人とは大きな違いだ。
今回の山行の最高点ゴチャラ(4,940m)に到達。この地点からのカンチェンジュンガはまさに神の山。現地の方がカンチェンジュンガの意味をとうとうと語る。これほど素晴らしい容姿を見せるのも1年を通じても滅多にないであろう。
この作品は肖像権等の権利許諾が降りれば、Original Climbing Videoサイトにアップする予定です。
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